令和7年6月2日(月)に点訳講習会、令和7年6月4日(水)に音訳講習会が開講しました。
点訳講習会・音訳講習会では、視覚障がいの方々が新聞や広報などの文字情報を得る手段の 一つである「点字」「音訳」を学びます。今年度は点訳受講生が4名、音訳受講生が7名でのスタートとなりました。
どちらの講習会も、視覚障がい者福祉に対する正しい知識を深め、点訳・音訳の技術の習得し今後の活動に活かしていただければと思っています。
点訳講習会は来年の2月9月までの毎週月曜、全29回。音訳講習会は9月17日までの毎週水曜、全15回となっています。
長丁場の講習となってきますが、受講生の皆さんが無事に修了できることを期待しております。

点訳講習会開講式。29回にわたりご講義くださる、愛盲会・高屋講師よりあいさつ。
高屋講師からは「長い講座で、宿題も多く大変だと思うけど、きっと最後にはよかったと思える達成感があるから、今回4名の受講生の皆さんで励まし合いながら頑張りましょう」とあいさつされました。

音訳講習会にてご講義いただく、松居先生。ご夫婦でご講義いただいております。
松居先生からは、視覚障がいとはどのような状態か、視覚障がい者の方の生活において、音訳の必要性などをお話いただきました。受講生の皆さんも知っているようで知らなかった話を熱心に聞き入ってみえました。
これからも、障がい者生活支援センターでの情報などHPなどを通してお伝えできればと思います。