令和7年5月21日(水)、大垣市立日新小学校にて総合的な学習の時間を活用した福祉共育が実施されました。今回は前回の体験学習の「振り返り」と、地域で活動する人、その中でも「民生委員児童委員・主任児童委員」の話を聞きました!
まず、前回の体験について率直な感想を聞くとほとんどの児童が「楽しかった!」と答えてくれました。そう感じることもすごく大切だと思っています。難しいことを学ぶより、楽しいと感じることから考えていくことで、より多くの学びがあるのではないかと思っています。実際に、「見えにくいと段差が怖いと感じた」「動かしにくい」「車椅子は乗っているのもちょっと怖い…」「押すのも大変」という感想も出ました。
そこから「自分たちにできることはなんだろう」と考えると、「大きな声で話す」「声をかける」「重いものを持っていたら助ける」という意見が出ました。
また、段差について考えたとき「躓くことがあると思うから無い方が良いかも」「少しはあった方が足は鍛えられるんじゃないかな」といろいろな考えを聞くことができました。
今回のように色々な立場や状況になって考えてみることが大切です。これからの学習でも忘れないようにしてほしいです。
後半は「民生委員児童委員」の浅野さんと「主任児童委員」の大橋さんからお話しを聞きました。民生委員児童委員の役割について、日新地区での活動(高齢者を囲む会・歳末友愛訪問)、授業の支援ボランティア…といった様々な場面で、地域のお年寄りだけでなく子どもたちにも関わっていることをお話しいただきました。
「なんか見たことある!」と児童のみんなも感じたようで、「なんか見たことある程度でもいいです。こういった人が地域にいて、何か困ったことがあれば相談してください」とお話しいただきました。



今後は施設訪問なども予定されています!学んできたことを少しでも活かすことができるように考えていきましょう!